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日光中興ちゅうこう 天海大僧正てんかいだいそうじょう



1)日光の復興ふっこうと天海
<天海大僧正の日光での関わり>
年 号 出来事
1536天文5年 天海大僧正生まれる
1546天文15年 天海お坊さんになる(11歳)
1560永禄3年 足利学校で学ぶ
1590天正18年 天海、家康と出会う
1613慶長18年 天海、日光山貫主になる
1617元和3年 東照宮ができる
1640寛永7年 東照宮大造替だいぞうたいが行われる
1643寛永20年 天海大僧正没(亡くなること)
天海はその生い立ちがはっきりしないことが多くなぞに包まれています。そんな天海ですが、日光市などの研究で多くのことがわかってきました。天海が生まれたのは会津あいづ高田(今の福島県)で幼名をひょう太郎といい、父は舟木ふなき氏、母が芦名あしな氏の出といわれています。天海は得度とくどしてお坊さんになり、比叡山ひえいざんをはじめ各地の有名なお寺などで仏教の勉強を重ねました。