日光二荒山神社日光市と二荒山神社の位置




日光市と二荒山神社の位置

主なできごと 信仰
766 勝道上人,本宮神社(四本龍寺)を(まつ)







782 勝道上人,男体山頂に奥宮を祀る

825 滝尾神社が祀られる
850 現在の東照宮の場所に,新宮が祀られる


1619 東照宮が祀られ,新宮は今の場所に移転する(現在の二荒山神社)
1636 東照宮が改築され,神橋が現在のような姿になる

1871 神仏分離令により,二荒山神社と輪王寺,東照宮が分けられる







1902 洪水で神橋が流される
1904 神橋,再建される
1999 世界遺産に登録される
二荒山神社年表

 勝道上人(しょうどうしょうにん)は,男体山のある日光を聖地(せいち)としました。現在の山内(さんない)に『本宮神社(ほんぐうじんじゃ)』『四本龍寺(しほんりゅうじ)』を(まつ)り ,やがて中禅寺(ちゅうぜんじ)中宮祠(ちゅうぐうし))を足場(あしば)にして男体山の山頂(さんちょう)を『奥宮(おくのみや)』としました。      
 また,稲荷川(いなりがわ)ぞいには『滝尾神社(たきのおじんじゃ)』が祀られ,女峰山への信仰も深まりました。
滝尾神社は,空海(くうかい)弘法大師(こうぼうだいし))が祀ったといわれています。
 その後現在の東照宮の敷地(しきち)に『新宮(しんぐう)』が祀られましたが,東照宮がつくられる ときに移転(いてん)しました。これが今の『二荒山神社』です。


滝尾神社